![]() |
||
カーポートは建築物か |
||
法律上カーポートは建築物か |
税法上カーポートは建築物か |
火災保険上カーポートは建築物か |
カーポートを設置した場合、その下に停める車への影響も大きく変化してきます。 まずカーポートを設置することによるメリットを考えた場合、カーポートが無い状態に比べると車の寿命が大きく伸びるといえるでしょう |
法律上カーポートは建築物か |
||
車庫のかわりに建てるカーポートは、壁がない分だけ出入りが簡単で人気となっています。また降雪地区では屋根に覆われた部分は雪が積もらないため、日々の除雪をしなくてもよいため車庫以外の用途にも使われています。 このカーポートは壁がないことから建物ではないと思われている人が多いようです。「三方が壁で囲まれていると建物としてみなされる」と思っているようですが、カーポートはれっきとした建築物になります。 法律上から見ると「建築基準法」上の建築物に該当します。建築基準法では屋根と柱があれば建築物になるわけです。火災・地震保険の対象物となるためにも、しっかり届出を出して申請しておくことが大切です。 ちなみに抵触する法律は建築基準法のほかに都市計画法などがあります。これらは強度などの安全性以外に、敷地に課せられた建ぺい率にも適用されますので、場合によっては新たな建築物を新築したり増築することができないことがあります。 また、建てる前には役所に行って確認申請を提出しなくてはいけませんので、申請に詳しい業者を選定して依頼することが、後からトラブルにならない一番の方法と言うことになります。特に価格やコストを考えて安易な工事をしてしまうと、災害時には屋外脱出ができなくなることもありますので、法令を順守できる施工業者選びは大切なこととなります。 |
![]() |
|
関連ページはこちら |
||
特定商法規表示 |
|
カーポート設置の疑問点 |
||
▲ページのトップへ |