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収納式物干し／吊り下げ式物干しで選ぶ

サポート柱で選ぶ

サイドパネルで選ぶ

　収納式物干し／吊り下げ式物干しで選ぶ

駐車スペースの狭いご家庭では、カーポートを設置すると車庫部分を大きく占領するので、普段の生活で不便を強いることがあります。特に庭に洗濯物を干していた家庭ではその悪影響が顕著に現れるでしょう。しかし、カーポートは設置工事の際にオプションで様々な追加を行えます。その中でも人気なのが物干しの設置です。これは柱部分に物干し竿を差し込めるスペースを設けたもので、非常に便利なものになります。その取り付けタイプは大きくは二種類あり、収納式物干しと吊り下げ式物干しがあります。収納式では名前の通り使用しない時には折りたたんで収納することができるので、見た目上もすっきりして見栄え良く収まります。吊り下げ式物干しはわざわざ収納せずに、ずっと物干しとしてカーポートスペースを使う方に人気です。ベランダの無い家庭ではまるまる洗濯スペースとして使えるので、曇りの日などでも安心して外に洗濯物を干すことが出来ます。このようにカーポートをただの駐車専用のスペースとしてではなく、洗濯物などの生活に根ざした機能を持たせることにより、その利便性は格段にアップするので、設置をお悩みのかたはぜひ使い方の参考にしてみてください。

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収納式物干し

吊下げ物干し

シグマポートシリーズ

テリオスポート�V

ネスカ

　サポート柱で選ぶ

カーポートには４本の柱からなるタイプだけでなく、片側だけに柱が置かれた片流れタイプという設置方法があります。これは設置するスペースが乏しい場合には非常に便利な施工方法なのですが、強度はやはり4本のものよりも劣ってしまいます。そこでカーポートに追加できるオプションを上手に活用して強度を上げるポイントをお伝えします。カーポートのオプションではサポート柱と呼ばれる柱を追加することが出来ます。これは簡易的な柱で、着脱も可能になっているので邪魔になればすぐに取り外すことができます。これがなぜ必要なのかというと、台風などの天候異常の時に重要になってきます。カーポートは強風に弱く、特に片流れタイプでは風の耐性も低くなってしまいます。そんな片流れタイプの欠点を、緊急事態時にだけ補うのがこのサポート柱なのです。このサポート柱を使うとしっかりと4本の柱で屋根パネルを支えることができるので、極端に強い台風の時以外では十分な強度を保ってくれます。倒壊の際にはかなり高額な修理費が必要になるので、後悔のないようしっかりと対策してください。最後に一つ注意して頂きたいのですが、サポート柱を選ぶ際にはメーカーや高さ・形状によって設置できるかが異なるので、事前にメーカーに問い合わすか、業者に相談するなどして下調べして下さい。

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シグマポートシリーズ
（ルーフポートシグマ�Vは除く）

ネスカ

　サイドパネルで選ぶ

カーポートにはその側面に設置することが出来るカーポート サイドパネルというオプションがあります。これは車を横風や雪などから守るだけでなく、枝や傘などの飛来物からも守ってくれる頼もしいものです。さらに道路に面した住宅などでは目隠しの機能も果たすので設置する方が非常に多いオプションです。さてこのカーポート サイドパネルですが、キチンとした選び方をする必要があります。このカーポート サイドパネルには様々な形状があるので、その用途によって十分に比較検討しなければならないのです。まず考慮すべきなのはその高さです。サイドパネルは上部分だけを覆い隠すものと、かなり足元までカバーするものがあります。前者は上から吹き付ける雨や風などを防ぐ際に用いられます。後者は広く車全体をカバーし、大きな目隠しとなります。これだけ申し上げると足元までカバーするタイプの方が圧倒的に優れていると思われるでしょうが、実はそうは言えない部分もあるのです。サイドパネルの面積が大きいと横風に極端に弱くなってしまいます。これは風に弱いカーポートには致命的なことで、台風などの際には倒壊の可能性が高まります。そのためサイドパネル設置には明確な基準が設けられ、横風に対する強度が一定以上保たれていないと設置を行えません。
便利なサイドパネルですが設置の際には十分気をつけて行ってください。

　サイドパネルについて

カーポートの種類、またサイドパネルの高さによって、サイドパネル補助柱やサポートが必要になります。詳しくは、各カーポートの詳細をご確認ください。